平和を考える会
8月9日は、長崎に原爆が投下された日です。
ブリスでは平和を考える会が開かれました。
急遽開かれた会でしたが、参加人数は多く、関心度が高いことがわかりました。
悲惨なニュースにも目を背けず、平和の大切さを考える一日にしましょう、という話がありました。
そして、人形アニメーション「ながさきの子うま」を見ました。
原爆投下直前に長崎に生まれた子うまのお話です。
子供から大人まで、幅広い年齢層が一緒に見ることのできる作品です。
見終わった後は、みんなの感想を聞きました。
改めて原爆の悲惨さを感じた人や、人間以外にも死んだ生き物がいるんだということを実感した人がいました。
わたしも、作品も見て動物たちも死んだんだ、ということに気付かされました。当たり前のことなのに、そんな簡単なことにも気付いていなかったのかと驚きました。
自分では原爆の恐ろしさをよく知っていると思っていましたが、実際は自分の身に起きなければわからないことの方が多いのだろうなと感じました。
戦争を作ったのは人です。戦争をなくすことができるのも人、です。
では、わたしたちにできることはなんでしょうか。何かあるでしょうか。
何も大きなことをする必要はないと思うのです。
小さな平和をたくさん作っていこう。まずは、ブリスや家庭の中からです。
では、ブリスや家庭の中の平和ってどういうことなのでしょうか。
例えば、相手を尊重する態度、嫌な気持ちにさせないこと。ブリスの中でいえば、チームブリスを実践していくことが最初の一歩なのでしょう。
最後にみんなで平和について思うことを自由に書き出しました。
書き出したものは、現在ブリスの四階に貼り出してあります。
小さな平和が大きな平和につながっていきますように。願いを込めて。